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2006年1月15日 (日)

天然の美

先般テレビを見ていたら、岩国錦帯橋をテーマにした番組で、郷土出身の田中穂積が百年前に作曲した「天然の美」のことがアナウンサーの話の中でつぶやかれた。
それでふと思い出したことがあった。
もう3、4年前になるかもしれない。確かNHKの深夜放送で聞いたと思うが、ウズベキスタンや南ロシアに住む朝鮮民族の人たちが、その故郷を偲ぶ歌として、天然の美のメロディを歌っていた。半ば自分の国の歌としてである。サハリンから移住した人は、日本語の歌詩だったが、極東ロシアから強制移住させられた朝鮮人たちは、勿論朝鮮語だった。
良い歌は百年たっても、いろいろな人や地域に歌い継がれて行くものだなあと、今更ながら感心させられた。
国際化時代の現在では、ほとんど時間の経過なしに電波のごとく広がって行くけれど、百年、二百年たっても伝えられ、残されるものがあるということはほんとに素晴らしい。
岩国吉香公園の一角に田中穂積の胸像と時折天然の美のメロディがながされている。老人にはなんとも懐かしい瞬間である。tanaka_memory

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